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ジビエにもいよいよ「認証制度」

2017.06.27

農林水産省は、ジビエ活用を促進するために、肉の品質保証する「認証制度」を設け、2018年度中に運用を開始予定です。

 

食肉処理施設は保健所の管轄ですが、肉の処理方法は任意となっています。

2017年6月現在、国や県などから発表されたガイドラインはありますが、これらが守られているかどうかは検査されていない状況です。

そこで認証機関が現地調査を実施し、ガイドラインが守られている食肉処理施設に認証マークを与える、というのがこの「認証制度」の概要です。

 

また、部位の定義を明確化し、カットチャートなどで、「ロース」「ヒレ」「肩ロース」といった牛肉や豚肉と同じ表記を用いるようです。

食肉処理施設によりバラバラだったラベル表記の統一や、捕獲された個体の情報(トレーサビリティー)が得られるQRコードなども検討されているようで、消費者への情報提供の点でも、一般的なスーパーなどに並ぶ食肉のレベルに近づくことが期待されます。

 

この「認証制度」が適正に実施されると、ジビエの安心・安全は飛躍的に高まります。

しかし、一方で、施設や機材等に費用がかけられない食肉処理施設(猟師が運営している昔ながらの山小屋など)が取り残されてしまう可能性があります。

山小屋的食肉処理施設では、ガイドラインの内容さえ知られていない場合があるのです。

 

大型施設や公営施設以外の施設に、いかに「認証制度」を知らせ、実施させるか がカギになるのではないでしょうか。